言葉は面白い
「貴様」
今では人をののしる時に使うが、もともとは相手に敬意を表す言葉だった。武家で多く使われていたが、一般庶民に使われる頃になると敬意が失われたようだ。
ちなみに中国では「あなた」の丁寧語は「貴方」と書くそうです。
「御前」→「お前」→「オマエ」
「貴方(きほう)」→「あなた」→「あんた」
も同様だそうだ。
また、「奥様」とは、もともと家の奥の間にいた高貴な身分の人の妻のことを言う。
現代では、奥の間なんていうのは少なくなってきているので、もともとの意味から言うと、「奥様」も少ないって事になるんですね。
でも、最近のドラマとかで「あーら奥様・・・」などと皮肉っぽく使う事を考えると「貴様」と同様に、時と共に意味が逆になっていくのだろうか?
言葉とは時代と共に意味が変化したり、言い方が変わったりする。今、若者が使っている言葉も、もしかしたら将来は標準語になるのかもしれない・・・
※あるサイトに間違えてTB複数送ってしまいました。ごめんなさい。(3/27追記)
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コメント
確実に変わっていくのでしょうね
「全然」と言う言葉も、使い方が全く逆になって
いますよね
「全然だいじょうぶ」とか、「全然おk」とか・・・
たくさんの言葉・言い回しが難しいけれど大事にしたいです。
投稿: 羅希 | 2005.03.27 11:02
確かに「全然」は否定する時に使うのが本来の使い方ですね。でも今となっては間違いとも言えないようです。
「とても」という言葉も元は「とてもできない」とかの否定表現で使われる言葉でしたが、いつの間にか「とても寒い」とか「とても多い」などと肯定表現で使われるようになりました。
もっと詳しく知りたければ
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3578/2003/zenzen.htm
でどうぞ。
投稿: 結 | 2005.03.27 23:49
早速行って来ました^^
そうなのか・・・非常に興味深く読んできました
奥が深くて、面白いですなぁ
「全然おk」は、「全然おk」なのですね^^
今までも使っていたのですが、違和感が実はあった・・・
安心して、これからは使わせて頂きます!
投稿: 羅希 | 2005.03.28 00:31
おまい とか 漏れ は・・・
投稿: 織田 | 2005.03.29 15:52
織田さん、意味わかんねぇ・・・
投稿: 結 | 2005.03.30 00:04