ライブドアｖｓニッポン放送（フジテレビ）判決出る！

本日、東京地裁は、新株予約権の発行差し止めの仮処分を申請していたライブドアの主張を全面的に認めた。
すぐさまニッポン放送は、判決を不服として異議申し立てを東京地裁に申請した模様。でもこの判決はひっくり返らないと思うが・・・
今後の行方は・・・他のサイトやテレビでイヤと言うほど説明すると思うので、ここでは違った視点から見てみよう！

フジテレビのTOBの発表以来、堀江さんの態度が急に変化したと思いませんか？ちょっと前まで「テレビを殺す」など過激な発言をしたり、一時はインタビュアーに食って掛かるような言い方をしていた（その時の女子アナ？が可哀想だったのが印象に残っている）のが、一転して「ニッポン放送とフジテレビと友好的な提携をしたい」旨の発言、しかも話し方もかなり穏やかになっていたし、ニッポン放送社員にも気を使った話し方になっていた。
これも彼流の戦略なのか？
直接堀江さんとは話をしたことはないので、彼の真意は分からないが、広い意味での「イメージもお金になる」と言う事を気が付いたのではないか？当然周りからの忠告もあっただろう。ここで言う「お金になる」とは現金になると言う事ではなく、堀江さんの将来的な財産になると言う意味です。
悪いイメージの人が良い事をすると「へぇーそんな一面もあったんだぁ。もしかしたら良い人？」みたいな過剰に良い評価をされるし、逆に日枝さんみたいに、いつも紳士的で穏やかな人が悪い事をすれば「人は見かけによらないねぇ。それが本当の姿なんじゃないの？」となる。ちょっと例えが違うかもしれないけどこんな感じ。（ん～うまく伝わったかな？文字で伝えるのは難しいな＾＾；
でも、おいらの率直な感じは「堀江さん。ちょっと弱気？」だったけどね。

それと、報道するテレビ番組の内容。ある日堀江さんが２時間足らずで、テレビ局４つに生出演した時がある。その内の３局で同じような質問ばっかりで、唯一「筑紫哲也のＮＥＷＳ23」だけが違った視点からの質問だった。
当然各局とも聞きたい事は一緒だと思うが、他局での質問は当然予想されるはずで、少し違った質問を考えてみたらどうか？と思う。
全ての視聴者が４局全部見るとは限らないし、他局を見逃した人には良かったと思うが、どれを見ても同じ質問、同じ回答なので、見ていて新鮮味がない。堀江さんも「また同じ質問か・・・でも簡単でいいや」と思ったに違いない。その中で、おいらの心の叫びを聞いてくれたのが「筑紫哲也のＮＥＷＳ23」だった。心の中で「さすが筑紫さん。やるなぁ」と密かに拍手を送ったものだ（笑

さて、この判決により戦いは長期戦になるだろう。
村上さんはどうしたのかなぁ？
最後に笑うのは・・・リーマン・ブラザース証券という気がしてならない。

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