食事のサプリメント化

本日４記事目ー＾＾　暇人の独り言シリーズ？（笑

最近、白米に雑穀を入れて炊くのが増えているという。
五穀、八穀、十二穀、十五穀と数も増えている。数が多いと健康に良さそうと思うらしい。
食べた人の感想はというと、「色んな味がして美味しい。体にもよさそう」との事。（朝日新聞「生活」記事より）

十五種類か・・・んー何か複雑な気分。
日本の昔からの食文化である、ご飯に味噌汁、焼き魚と言う形が崩れつつある（崩れてる？）昨今では、ハンバーガーやホットドックなどの外国食があちらこちらにある現状を見れば、他で栄養を補う事は必要な事かもしれない。が・・・

ある芸能人の朝食は「サプリメントと牛乳」だという。
本当にそれでいいの？と思ってしまう。
サプリメントというのは補助食であって主食ではない。
「サプリメントを摂ってるから栄養面では大丈夫」と思ってしまわないだろうか？
「雑穀入りのご飯だから栄養満点。だから大丈夫」と思ってしまわないだろうか？
健康志向とは裏腹に、変な安心感や思い込みで逆に体を壊してしまわないだろうか？
将来は「カプセル１個で１日の食事は終わり」なんて事にならないだろうか？

んー考えすぎかな・・・

多種の雑穀やサプリメントというものを否定しているわけではないが、ようは、その成分をよく確認して、必要な栄養を必要な量だけ、補助食として摂る事が大事だと言う事である（これが結構難しいのかもしれないが）

おいらは、なるべくなら補助食には頼らす、その時々の季節の味覚を十分に楽しみながら栄養も考えたいと思っている。（と言いながら昔はサプリ飲んでいました＾＾；）

（マメ知識）
日本人は欧米人に比べ、胴長・短足である。理由は、穀物を多く摂っていた昔の日本人は、腸を長くしてよく分解・吸収する必要があった為だとされている。しかし、最近は欧米食が多くなり、長い腸が必要になくなってきた為、日本人も胴が短くなり、足が長くなる傾向にあるという。

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