後に残るもの・・・

今日、兵庫県の電車脱線事故に遭遇し、助かった人がインタビューを受けていました。
被害者の方がメディアに出てる事が嫌いなおいらは、普段なら見なかったのですが、その重みのある言葉に引き付けられ、最後まで見てしまいました。

その方は２４歳の女性で、顔は隠されていましたが左手の包帯と首のコルセットが痛々しく感じられました。
彼女はあのＬ字に曲がった２両目に乗っていたそうで、事故後しばらく意識を失い、気が付いた時はまだ電車の中で、近くにはガラスの破片が刺さった男性もいて、その男性のと思われる血を全身に浴び、自身血だらけだったそうです。その後、なんとか自力で電車から脱出し、骨折していた事は分かってたが、パニックのため全然痛みを感じなかったそうです。

不幸にも亡くなられた方が多い中、自分は助かったということに大変感謝しているようで、
「もし後遺症が残ったとしても、その現実を受け止め、亡くなられた方の分まで生きてゆこうと思います」（要約）
と言っていました。

すごく実感のこもった言葉で感動してしまいました。
おいらも蔭ながら応援させて頂きます。

このサイトの先頭に飛ぶ