トラックバックについて考える
さて、ブログを始めて最初に疑問に思うのが
「トラックバックって何?」
ではないでしょうか。
個人よって色々と解釈されているようですが、おいらの解釈は
1「私は、あなたの記事に関連する記事を書いています」 または
2「私は、あなたの記事を参考にして記事を書いています」
という事を、相手が書いた記事に通知する事です。
そうすると、通知先(相手先)の記事に自分の記事のリンクが貼られます。
これを「トラックバックを送る」と言います。(やり方は各ブログの説明を参照)
(補足)
1は、自分の書いた記事が、他人が書いた記事に関連する場合など
2は、他人の書いた記事を見て興味をもち、その内容に関連した記事を自分も書いた場合など
普通にブログを見ている人達には、関連記事のリンクがあるので非常に便利です。
ただし、トラックバックは片方だけのリンクであって相互リンクではありません。
この事から、巷では色々と議論されるわけです。
例えば・・・
Aスーパー(他人のブログ)とB商店(自分のブログ)が広告を出したとします。
Bはトラックバックという方法を使って、勝手にAの広告にBの広告も載せます。
さて、どうなるでしょう?
当然Bの方が売上げ(アクセス数)が上がる可能性が大きいですよね。Aには何のメリットも無いです。Aは怒ってBの広告を削除するかもしれません。
では、どうするか?
BもAの広告を載せればいいのです。そうすればお互いにメリットが生まれます。
(実際の商売で、この方法が成立つのかどうかはケース・バイ・ケースです)
つまり、トラックバックを送る時は、相手の記事のリンクを自分の記事に貼るのがエチケットという事です。(あえてマナーとは言いません)
ただ、現在のトラックバックのシステム仕様では自動で相互リンクにならないため、相手先のリンクを貼らずトラックバックを送って終わりというのが多いように思えます。相手のことを思いやるのなら相互リンクにすべきですが、必ずしなければならないという事ではないので、当サイトでは片道リンクのトラックバックでも削除しませんし、自己判断で「TBありがとう」のコメントを相手先に残す事もあります。
(実際に片道トラックバックはスパム(迷惑)として削除するブログもあります)
要するに「自分がやられて不愉快な事はしない方が良い」ということです。
人それぞれの考え方があるので、あとは自分の判断で相互リンクにするなり、コメント残すなりすればいい事ですしね。強制するしないも、そのブログ管理者の自由です。
と、偉そうに言ってるおいらですが、最近になって相互リンクをやり始めたのでした^^;
【関連リンク】
TBの考え方
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コメント
たくさんの人に対して自分の考え・思いを伝えられる
手段だからこそ、エチケットは大切ですよね。
「自分がやられて不愉快な事はしない方が良い」
と言う事に、fmfm・・・そうだよね。
気をつけなくっちゃ!と思いました。
投稿: 羅希 | 2005.06.18 22:25
トラックバック。。。確かに便利だけれど、いきなり
リンク貼られてしまうと「エ?なに?」て、なります。
こばゆ はトラックバック表示は最低限に抑えており、
気に入ったものは私が勝手に「お気に入りリンク」に入
れるか、相手側に了解を取る事にしています。
大抵の場合は、向こうもお気に入りリンクに入れてくれ
ますが、入れてくれなくても全然かまわないし。
相互リンクがエチケットだと思いますが、まあ、いいか
という感じですね。こばゆ は記事よりも書いている
「人間重視」だから、長く付き合えそうな人とリンクを
したいなぁと考えています。(一見様お断りみたいね)
投稿: こばゆ | 2005.06.19 05:35
こんにちは。根岸のねこです。
最初は、どうしていいのか分からなかったですね。
だから、ブログ検索をやって、関連ありそうな記事にべたべたと張ってました。
いまは、参考にした記事の固定リンクを本文中に張ってトラックバックするか、そうでなくてトラックバックするときは、コメントをつけるようにしています。
まあ、あまり硬く考えてもだめなのでしょうが、ぜんぜん関係ないところでトラックバックするのもどうかと思っています。
投稿: 根岸のねこ | 2005.06.19 18:12
考え方似てるなぁと思いました。
「続・~」の方も含めて。
最近思う事にblogにアフェリエイト等を絡ませて、TBを送ってくるサイトについて。
書いてある記事は読み応えあったりするんですが、異常なまでのTB数を見るとどれも「TB返し」で送られたTBだったり。
書いてある記事に共感しちゃった時なんかにそこに気付いてしまうと正直萎えてしまいます。
ネット上に記事を流す立場に立った時点で、流した記事は一人歩きして当然と考えてる訳ですが、
中身は人間なのでやっぱり時々違和感は感じてしまいますね・・・
日々精進です。
投稿: tsuyoshi | 2005.06.20 12:03
皆さん色々な考えがあるので、一概に「これがいい!」というのはないですよね。
本文にも書きましたが、オイラは「自由の中の思いやり」でいきたいと思います。
投稿: 結 | 2005.06.20 22:59